DEDコース

Digital Esthetic Design Course(DED)
― デジタル時代の審美治療設計を体系的に学ぶ ― 

口腔内スキャナー(IOS)をはじめとするデジタル技術の進化は、補綴治療のあり方を大きく変化させました。今やデジタル機器は特別なものではなく、日常臨床に欠かせない存在となっています。こうした背景のもと、本コース「DED(Digital Esthetic Design Course)」では、デジタル技術を活用しながら、審美補綴治療をどのように設計し、臨床価値へと昇華させるかを体系的に学びます。

全 2 回・計 4 日間(各回:土曜午後〜日曜)の受講しやすい形式で、3 つのテーマを中心に構成されています。まず「Smile Visualization」では、写真・動画撮影の基本、顔貌分析を起点としたスマイルデザイン、モックアップへの落とし込みや患者への効果的なプレゼンテーションまでを学びます。「Gummy Smile の診断と治療実習」では、デジタル時代における診断法や分類、模型を用いた治療ステップの実習、外科的・補綴的な治療オプションについて実践的に習得します。「デジタルで進化するインプラント治療」では、診断から埋入・補綴までを包括する最新ワークフローと臨床上の注意点を解説します。

DED は、単なる機器操作では得られない「デザイン思考」と「臨床応用力」を育むプログラムです。デジタル技術を審美補綴治療に活かし、患者にとって価値ある治療を創造する新たな視点と技術を提供します。

定員

20名

*定員になり次第、申込締切

受講料

¥253.000-(税込・全ての諸経費を含む)

¥230.000-(税抜)、¥23.000-(消費税 10%)

講義、実習内容


1回目

○デジタル総論
○IOS を使用した資料採得や使い方のコツ
○video 撮影の demo
○video 動画からの DSD の作成方法
○エステティックの基準の講義
○デジタルモックアップを使用した患者説明
○モックアップ実習
○インプラント治療のデジタルワークフロー
○インプラント治療に対するデジタルの応用
○スーパーインポーズテクニックの応用

2回目

○Gummy smile 分類と治療方法の分類
(lip repositioning surgery, ボトックスなど)
模型を用いた実習、ステントの作成方法
○クラウンレングスニングの手技説明
○模型を用いたステントの作成方法
○模型を用いたクラウンレングスニング実習
○瀧野先生からのデジタルの講義
○瀧野先生のビジネスマネージメントのレクチャー

研修日程

講習日(土・日×2回 計4日間)
土曜日:午後2時~午後6時
日曜日:午前9時~午後4時

実習のパソコンは、設定済みの Mac を使用しますのでご準備をお願いします。

東京

 2024年コース
第1回2024年 12月14日、15日
第2回2025年 1月18日、19日
第3回2025年 3月1日、2日

東京

新日程が決定次第掲載いたします。

大阪

満席情報 
第1回2026年 4月25日、26日
第2回2026年 6月27日、28日

研修コースのお申し込み

各種研修コースへは下記のメールフォームまたは申込書よりお申し込みください。
お申込みの確認が取れ次第、FAXもしくは郵送にて事務局より受講料のご案内をお送りさせていただきます。

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