DGPコース

Digital Global Prosthodontics (DGP) 6日間コース
デジタル時代を見据えた補綴治療 —

2017年の夏に開催されたDr.Coachmanによる3日間に渡るデジタルスマイルデザイン(DSD)コースは記憶に新しいことと思われます。昨今の補綴治療の発展は目覚ましいものがあり、従来の補綴治療を基としたデジタル化の波は無視できないような大きなものになりつつあります。また、従来のメタルセラミックや部分床義歯を中心とした補綴学も、インプラントやオールセラミックに関するエビデンスが整理されてきたことにより、様々な手法が紹介され米国補綴科大学院においても教育方法は、感覚的なものから論理的な手法へと変化を遂げています。

また、インターネットやSNSの発達により、患者の歯科に対する知識の増大やニーズの変革が起こっており、従来の医師中心の治療計画DOSから潜在的な問題点の提示や患者の要望などを取り入れる治療計画POSを行うことが一般的になってきております。その中でも審美的なニーズは、年々増えてきており、以前よりも患者とのコミュニケーションをとることが、必要不可欠な時代になってきております。

今回の6日間に渡るコースでは、以下の3つの内容を柱としてお伝えしたいと考えています。

米国補綴科大学院における教育をベースとした従来の補綴治療の概念に、新しいデジタルコンテンツを追加したものを実習などを交えて習得して頂く。

DSDなどの診断ツールを用いた顔面全体から考えた審美的なスマイルの設計方法から患者へのプレゼンの仕方までのフローや、モックアップや形成方法などのテクニカルな実習を交えた習得、さらにデジタル機器を用いた最終補綴装置の作成方法などについての知識の習得と体験をして頂く。

補綴治療のコアとなる治療計画の立案方法や、その管理の仕方についてのワークショップを設け、治療方法のオプションについて考え、新しい治療オプションの習得と治療の効率化を習得して頂く。

明日からでも利用できる内容や新しい治療の可能性、デジタル時代に乗り遅れない知識を習得できるように、先生方の臨床に必ず役立つ講義と実習になると思いますので、多くの先生方のご参加をお持ち申し上げております。

受講費用

¥350,000

※定員14名

研修日程

講習日(土・日×3回 計6日間)

実習のパソコンは、Macを使用しますのでご準備をお願いします。

東京

 2024年コース
第1回2024年 12月14日、15日
第2回2025年 1月18日、19日
第3回2025年 3月1日、2日

東京

 2024年コース
第1回2024年 12月14日、15日
第2回2025年 1月18日、19日
第3回2025年 3月1日、2日

大阪

 2023年コース
第1回2023年 10月28日、29日
第2回2023年 11月25日、26日
第3回2024年 1月27日、28日

研修コースのお申し込み

各種研修コースへは下記のメールフォームよりお申し込みください。
お申込みの確認が取れ次第、FAXもしくは郵送にて事務局より受講料のご案内をお送りさせていただきます。

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